松山 彩実

略歴

1993 大阪生まれ
2016 京都嵯峨芸術大学 芸術学部造形学科 油画分野卒業
2018 嵯峨美術大学 大学院芸術研究科 造形絵画分野 修了


【コメント】
自身は制作をしていない。今は仮囲いの世界で、モノ作りや時には解体の管理をしている。
新しい物事の発見は多々あるが、それと同時に自身は「何者になりたいのか?」と自問が頭を巡る。今回は過去に制作した作品を見つめ直す機会とする。

作品は「面(顔)」をキーワードに、SNOW(写真アプリ)のエフェクトを用い制作をした。
キャンバス画面に描かれている人物像をエフェクトにかけ、携帯画面に写ったエフェクト処理された画像をキャンバスの画面に戻す作業だ。SNOWのエフェクトは、一定のカワイイ基準を満たしたものが自動的にかけられ、エフェクトにかけられた姿は可愛い顔、綺麗な顔を持った「最高の私」という虚構として携帯の画面上に見られる。
その画像をSNSに投稿することにより評価の対象となる。極端な考えではあるが、SNOWが「あなたの完璧な容姿はこれです」とイメージを植え付け、周りが「いいね」の数による肯定しているような図に見え表現した。